挿し木梅もどきの曲入れ2例
この春に、挿し木3年目の梅もどきたちをポットに上げましたが、そいつらの芽もピュンピュンと伸びてきました。
どんな樹でも、早めに針金で枝を誘導する必要がありますが、特に梅もどきの枝は、比較的に早く固まるし、そうなったらもう云うことを聞かないので、この写真のような時期にはそろそろ作業にかからないとイケマセン。
コイツの場合は、まず必要な芽のところまで、切り残し部分を抉りました。
もちろん、傷は「なる早」で保護します。
数日経過して、伸びた枝も針金が掛けやすくなったところで・・・
優しく丁寧に・・・
模様を入れていきます。
梅もどきの枝は折れやすく、慣れないと難しい面はあります。
コレは、0.5ミリと0.8ミリの2種類の針金を使っていますが、まずは何度も失敗して学ぶしかありません。
お次は・・・
これです。
結構、イケルんじゃないかと思っているヤツです。
と云いながら、まず一回目の針金を掛けました。
ここからは、数日おきによくチェックして、必要があれば針金を掛けなおしたり、追加したりして対応します。
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