余りに酷暑の日々が続いたのでウッカリしていましたが、もう本格的な枝接ぎシーズンだったんですねえ。 そこで、まずこのズミの・・・ 08番に、これまた一才性のズミの枝を接ごうという作戦です。 この樹の場合、まだ一箇所しか接いでいません。 チャック袋の残滓が見える部分がそれです。 まず、この一才性のズミ... 続きをみる
2023年9月のブログ記事
-
-
まずは、この美男カズラの01番ですが・・・ 強制「チュッチュ」が効いたのか、唯一のメス花の受粉成功のようです。 それと・・・ 04番の方は・・・ もう生り過ぎ? まあ、特に必要はないんですけどね。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
去年までは毛嫌いしていた美男カズラの・・・ 02番です。 最後の蕾が見えますが、これがメス花であれオス花であれ、もう活躍の場はありません。 さて・・・ こんなボディから・・・ ちょいと針金を・・・ 掛けてみました。 一応、こんな風にしておいて、来春の植え替えで、角度を含めて決めていくことになると思... 続きをみる
-
たぶん、昨年手に入れたんでしょうね。 イチョウです。 まあ、このままじゃ仕方なかろうと、この後、緩めて放置しておきました。 で、1年近くが経過した姿がこれです。 確かに、立ち上がりに太みは出たようです。 先日、チョイと針金を掛けて、この今の姿にしてみました。 後ろに回ってみると・・・ このようにな... 続きをみる
-
梅もどきの・・・ 54番です。 ホントなら抹殺しても良かったんですが・・・ 万が一の可能性を考えて作り続けています。 今、これを眺めて考えましたが、こんなイジマシイ作り方を止めて、もっと「クセツヨ」にすれば、道も拓けるかも。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
ズミの・・・ 13番です。 これは、うちの棚場で「あるある」の台木が深山海棠に一才性のズミを接いだものではなく、一才性のズミそのものを挿し木したものです。 だから、よく実も生るんです。 これの兄弟が・・・ この発泡トレーから生えているもの。 このまま作るか、黄色の部分を抉り取って作るか? もし、抉... 続きをみる
-
まだまだ若いチリメンカズラの・・・ 10番です。 若いですが、基本形は作ってあるので、時間をかければかけるだけ良くなるハズです。 これもまた、ちょろっと伸びたツルだけ切りました。 輪郭を追い込むのは来年でいいでしょう。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
山モミジの・・・ 43番です。 ちょっと伸びたのを切っただけです。 まあ、小さくフワッとね! ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
これまた、台木はおそらく深山海棠で、現在はズミの・・・ 03番としているものです。 現状では・・・ この2カ所と・・・ ココと・・・ ココと・・・ ココの、5か所に一才性のズミの枝を接いでいます。 だから、それなりに実も生っているんですが、ここ一番というところに実がありません。 そうすると、またこ... 続きをみる
-
挿し木ベースの小さいニオイカエデ・・・ 11番です。 さすがに今年はこれが最後でしょうけど・・・ 元の位置まで切り戻しました。 ニオイカエデは活動を終えるのが早めですからね。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
-
まずは、このローヤ柿です。 今春に、このスリット鉢に上げた根伏せ素材です。 なんか針金が食い込んでますね。 これの昨春の姿は・・・ コレです。 さらに・・・ 同じ境遇のコレ。 但し、これはスリット鉢に入れずに、そそままでした。 まだ走らせたままですが、この赤線で追い込んで吹かすことになると思います... 続きをみる
-
長いこと、どうにか出来ないかと作ってきた楓の・・・ 24番です。 苦労の甲斐あってか・・・ 少しずつ、ゴールが見えてきた気がします。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
番号札がどこかへ行ってしまったクチナシの10番です。 昨年も葉色が悪かったんですが、この春には動きもなく、もうご臨終かと思って処分するつもりだったんです。 でも、他の一部のクチナシと一緒に多水管理していて、気がついたら元気になっていました。 今回は、その調子の悪かった時の枯れ枝とか、輪郭だけいじっ... 続きをみる
-
挿し木して作っている荒皮性のマユミです。 走らせていましたが・・・ コケ順のこともあるので、そろそろ追い込もうと・・・ バッサリいきました。 ついでに、番号も15番としました。 まだまだ、先の長い話です。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
元々は、どうにも仕方のない「直幹」状の樹だった山モミジの・・・ 59番です。 それを、無理やりにどうにかしようと叩いて作っています。 良く見えるように葉刈りして、少し枝も抜き・・・ 気休め程度の針金を掛けました。 手強いことは初めから判っていることです。 正面だけじゃなく・・・ 後ろも手こずりそう... 続きをみる
-
昨年の進久展でもらってきたキンズです。 今は11番としています。 上部は取り木して、12番となり元気にしております。 さて、この金属製のザルに入れてあるのは、水のかかりにくいところに置いているので、水切れ対策なんですが・・・ ニョロニョロとちょび根がでているので、何かの役には立っているんでしょう。... 続きをみる
-
2016年実生の山モミジ・・・ 2016-17です。 新葉が萎縮してしまったのは、今年の猛暑のせいでしょうかねえ。 こんな感じに。 見た目も悪いし、再出発のつもりで・・・ 節間の使えない枝は切り戻し、葉も刈りました。 この週の半ばから少し落ち着くらしいので、そこに期待します。 それと、今日のことで... 続きをみる
-
うずくまって、塊になった楓の・・・ 52番です。 これを追い込む時期を考えていましたが、今回は早めに追い込んで、少し動かしてしまおうと思ってしまいました。 なので・・・ このように。 ただ・・・ こんなのを生かしておくと、コイツだけが生きる縁(よすが)と勘違いしちゃうので・・・ すべて、出直しとさ... 続きをみる
-
挿し木素材の真柏です。 まだどうなるものとも知れないので、名前などありません。 先日、一種のおふざけで・・・ 枝を2本回して接ぎました。 そのうち、白矢印の方は、ご覧のとおり枯れましたが、赤い矢印の方は・・・ 結構、元気にしています。 枯れた方はキレイに外しました。 まだ、コチラの方も活着したかど... 続きをみる
-
「大人の都合」で、この夏の間中、このトレーに水を入れて、底面給水を続けた小葉の山モミジの舞姫です。 全部、挿し木3年ほど。 自動潅水の届かないところなので、仕方なく底面給水を続けた訳ですが、ご覧のとおり、お世辞にも良い調子とは云えません。 それに比べ・・・ 同じく、水が掛からない屋外にありながら・... 続きをみる
-
-
今年だけで何度目かのアップになるチビのチリメンカズラ・・・ 21番です。 やることは一緒ですが・・・ 今回は、前回以上に頭を潰す感じで短く切り揃えました。 まだ、やることになるんでしょうけど。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
-
春に、この挿し木ものの梅もどきに取り木を仕掛けました。 山モミジなどとは違って、発根もゆっくりでしたが、やっと外せそうになったので・・・ ビニポットを剥き取ると、白髭が十分に生えています。 立ち上がりに、「ボディ」も形成されつつあります。 台木から切り離し・・・ 傷には、すかさずガスケットを塗りま... 続きをみる
-
昨年の早春に、この根伏せしたローヤ柿を・・・ ポットに入れました。 そして、GWには動いてきました。 夏にはこの状態です。 それが、さらに一年が経ち・・・ 現在、このように。 今回は、不要枝をちょっと整理したくらいで、またしばらく放置します。 少しずつ、充実してきているようです。 ↓下の「盆栽... 続きをみる
-
花が来てから、チュッチュしている美男カズラ4番です。 赤いのはオス花で、緑の粒粒がメス(実)です。 粒粒が膨らむと、結実したことになるようです。 ダメだと、このようにポトリと落ちてしまいます。 今回、オス花ばかり咲いていて困っていたこの1番にも・・・ やっとメス花が咲いたので、オスを針金に挿して「... 続きをみる
-
以前は、たびたびアップしていたこの・・・ 「野生のケヤキ」です。 庭に生えたケヤキを曲げて走らせて作っています。 この夏は、ほとんど動きを見せずに、のんびりした状態を維持していますが、傷を巻くくらいはやっているようです。 後はどのタイミングで追い込むかということですが、年越しをせずに、ここで動かし... 続きをみる
-
小葉の山モミジの舞姫・・・ 05番です。 やってしまった後ですが、少しだけ針金を追加しました。 これでも、差し枝はこのままという訳にはいかないと思いますので、今月中にでも吹かし直しすることになりそうです。 ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン
-
山モミジの・・・ 42番です。 取り木ものなので、チビながら「座」がよく出来ました。 後は、芯をフワッと作りたいのですが、ちょうど良い芽も出てきて悩みました。 というのも、このどちらを使うかと云う問題です。 可能性はどちらにもあるので、今回は下向き矢印の枝を右に引いて、この先の芽を使う場合に備えま... 続きをみる
-
今年の非常識な猛暑に、底面給水を続けている梅もどきたちです。 挿し木3年目ですね。 ところが、その中で・・・ これだけが、葉を振るってしまいました。 中の方にあったので、少し浮いていたのかもしれません。 もっとも、枯れる様子はないので、問題はありませんけど。 もともと、手強そうに思っていたものなの... 続きをみる
-
ローヤ柿の・・・ 13番です。 ヤゴ芽が凄いですが、コレ残念ながらオスなんです。 今回はヤゴ芽抜きと・・・ メスを接いだ、この接ぎ木テープを・・・ 剥がしました。 これが昨春の接ぎ木直後の様子ですが、赤矢印は成功し、青矢印は失敗でした。 だからせめて、左側にもう一か所くらい接がないとダメなんです。... 続きをみる
-
-
昨日につづき山モミジですが、これは・・・ 60番になります。 グルんと一周して回し接ぎをしています。 この右から入って左に抜けるものです。 ちょっと前に、このイン側の削り込みを施してあったので、もういいだろうと・・・ 外して、キレイに面取りしました。 回し接ぎの根元は、このように抉り取り・・・ 一... 続きをみる
-
どうということのない、実生山モミジの・・・ 2020-1です。 実生3年ものです。 以前から思っていましたが・・・ なんとなく「芯」ぽく見えるこの丸部分。 やや後ろに位置していて、これを芯にするのはキツイです。 そこで・・・ そこを・・・ 抉りとりました。 一応保護などしておきます。 これで、重心... 続きをみる
-
-
昨年挿して活着した真柏を、この春にスリット鉢に上げたものたちです。 そろそろ針金を外した方が良さそうなものを見つけては・・・ 外していきます。 これも・・・ 外すときに、皮が一部剥けましたが、気にせずに進めます。 これもちょっとズル剥けましたね。 これなんかも、かなり食い込んでいましたので・・・ ... 続きをみる
-
昨日も挿し木もののクチナシのキヨホマレでしたが、今日も挿し木のクチナシです。 これは一才性のクチナシたちになります。 正体不明の「獣」に踏まれたりもしましたが、ナンのこともなくほとんど全部活着したようです。 こんなのをチョイと走らせて・・・ こんな・・・ 感じに作ります。 ちなみに、これも一才性の... 続きをみる