挿し木仕立ての梅もどきの叩き後と今後の戦略
5月18日に、この挿し木仕立ての梅もどきを・・・
このように叩いておきました。
それから3週間経過した6月7日には、このように吹いてきました。
それを、0.5ミリの針金でゆるく誘導しておきました。
さらに11日に針金を追加し・・・
脇の枝を使って傷を巻かせようと、切り残しを削り、面取りしておきました。
梅もどきに「ヤケ」は大敵なので、傷にはトップジンをすかさず塗っておきました。
無傷で作ることの難しい梅もどきは、よっぽど上手にやらないかぎり、やがては「腐り」が入るか、枝枯れで使いものにならなくなるかすることがほぼ必然です。
やや誇張にも聞こえるかもしれませんが、私はここから数年で作って、実を生らせて使うチャンスを得られれば、十分にラッキーだと考えています。
チリメンカズラのように、病気や枝枯れのリスクが小さく、持っていればなんとなく良くなっていく樹種と違い、寿命10年くらいで考えていないと、梅もどきは使いにくいものなんです。
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