驚くべき早さで発根した黒松の取り木
特に名前などない黒松に、こんな環状剝皮を仕掛けたのは夏前でした。
目的は取り木ではなく、この枝の元部に芽を呼ぶことにありました。
ところが、それが上手くいかないという状況だったのはご覧のとおり。
ただ、このカルスの出たところを眺めていたら、いっそこの上部を取り木した方が具合が良いように感じて・・・
カルスを取り除き・・・
ミズゴケを巻いておいたんです。
それからちょうど2か月が経過しました。
それが・・・
これです。
なんと、この短期間で・・・
結構な発根を見せていました。
なにが良かったのか、山モミジじゃあるまいし、こんなスピードで根が出たのは驚きです。
もちろん、時期ではないんで、外すのは来春です。
植物って、想像の枠を超えてくるので、興味が尽きませんね。
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