盆バカひこさんの新盆栽道楽

ただひたすらの盆栽三昧

2024年4月のブログ記事

  • 実生のマユミの一本はメスだった件

    挿し木の荒皮性のマユミと実生のマユミたちです。 挿し木は当然に挿した訳ですが、実生の方はまったく記憶になかったんですが、生えてきていたので、曲げてからこのようにしてありました。 なんとなくわかると思いますが、これは荒皮性のマユミです。 そして、この肌がツルっとした方が、普通の性の実生マユミです。 ... 続きをみる

  • トレーで走らせた楓の72番 芽が出たので整える

    楓の72番です。 発泡トレーで、他の楓たちとともに、存分に走らせてあった素材です。 特に、この樹は自立できない状態だったので、「つっかえ棒」で支えています。 この鉢に上げてから芽が吹いてきたので・・・ 切り残してあった部分を、芽の元まで抉りました。 これで伸びる枝に引っ張られて、傷の肉巻きはとても... 続きをみる

  • 美男カズラ05番は、取り敢えず葉切りするくらい

    美男カズラの・・・ 05番です。 小品にすると、葉が自然と小さくなるケヤキなどと違い、あまり小さくなってくれない美男カズラは、葉っぱが邪魔です。 なので、取り敢えず葉切りしました。 まあ、これくらいしかやることありませんけどね。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • マユミの受粉開始

    メスの開花に遅れること数日で・・・ やっと、オス花もチラホラと開き始めました。 これがオス花です。 どうも花粉が認識しずらいのが難点です。 この茶色の花粉玉が弾けるらしいですが、そのタイミングがわかりません。 どうにも面倒な樹ではあります。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • またまた、挿し木4年ものの梅もどきたちの手入れ

    例の挿し木4年の梅もどきたちも、ビュンビュンと伸びて来るので、一々気にしては・・・ 針金を掛け続けています。 コレも・・・ ここに来て、やっと芯になる芽が動いてきました。 なので、先に動いた枝に針金をかけて・・・ その芽元まで、切り残しを抉り取り・・・ トップジンで保護しました。 さらに・・・ こ... 続きをみる

  • 磯山椒02番 古っ葉を刈って切り戻す

    磯山椒の・・・ 02番です。 放っておいたら、古っ葉に混じって新葉も展開してきました。 汚らしいし、徒長した枝も戻さないといけないので・・・ 実行しました。 これで、一応は新緑の磯山椒になりました。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • また、挿し木4年ものの梅もどきたちの手入れ

    名札は気まぐれなので、あまり意味はない挿し木4年モノの梅もどきです。 今日はまずこれを・・・ 曲げて・・・ 切り残しを抉り・・・ トップジンを塗りました。 さらに・・・ お次のこれは・・・ 真ん中の枝を仮の芯として全体に針金を掛けています。 まあ、芯を充実させるまで時間はかかりそうですけどね。  ... 続きをみる

  • 2018年に入手した長寿梅19番の最初と今

    これが6年前に入手したばかりの頃の長寿梅19番です。 天城砂に埋まった「塊」でした。 その後・・・ このようになっております。 大きくなりました。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • 楓32番

    楓の32番です。 新しく出た葉で覆われて、これでは散水しても・・・ 弾いて、水切れしてしまいそうなので・・・ フトコロの葉を刈って、ちょっと針金だけ追加しました。 切り戻そうかとも思いましたが、もう少し待ってからすることにして、今回は中途半端な状況で終了です。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • 白花の長寿梅07番を天城砂で植え替える

    昨日につづき、長寿梅の・・・ 07番です。 但し、これは白花ですが。 でもまあ、同じように捌き・・・ これもまた、天城砂100%で植えました。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

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  • 長寿梅09番の植え替え これまたやっぱり・・・

    長寿梅の・・・ 09番です。 これは水の抜けが悪くなったようなので、今回植え替えることにしました。 特に問題はなさそうなので・・・ 普通に、元の3号の駄鉢に戻しました。 違うのは・・・ これまたやっぱり天城砂を使ったことですね。 何しろ、完全な多孔質の溶岩石ですから、団粒構造が破綻することは決して... 続きをみる

  • また、挿し木4年の梅もどきの針金掛けの一例

    これもまた一例になりますが、挿し木4年の梅もどきです。 調子よく吹いてから、強く伸びてきたので・・・ 0.5~0.8ミリの針金を掛けました。 葉っぱで判りにくいですが・・・ 一応は、このようなイメージでやっております。 ちなみに、見える範囲では蕾も現れているのを確認しています。 どんな姿であれ、実... 続きをみる

  • ちょっと前ですが、ズミの受粉に海棠や姫リンゴを使う

    使う使わないは別にして、一応花が咲いたズミに対して、深山海棠や姫リンゴを受粉用に用意しました。 ズミはナメクジに花を舐められたりしないみたいなので、普通に地面直置きで交配させます。 コイツ等は不思議と開花のタイミングは合うみたいです。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • ちょっと遅めの楓10番の植え替え

    楓の・・・ 10番です。 植え替えするにはちょっと遅いですが、まあいいやと・・・ 根を捌き・・・ 植替えしました。 ちょっと力をつけたら、追い込んでしまいたかったんです。 もう少し頭を低く作りたいからですね。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • 挿し木4年目の梅もどきの手入れ

    挿し木ものなので、まだ名前とか付けていない梅もどきの内の一本です。 挿して4年となります。 まだ寒い頃に追い込んでから、このように吹いてきて、それが日に日に伸びています。 この樹の場合は・・・ このように模様をつけてました。 次に、切り残し部分を・・・ 抉り取りました。 切断面を面取りして・・・ ... 続きをみる

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  • ニオイカエデの清掃活動2 09番と16番

    昨日につづき、このニオイカエデ・・・ 09番の掃除からです。 腰に纏ったジンが少し小さくなっています。 お次は、このなんだか判らなくなっている16番です。 スッキリすると、幹筋もよく判ります。 もう少し解せば、ミニで使えそうです。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

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  • 稚児芽切りというより切り戻し 山モミジ2011-07

    山モミジの・・・ 2011-07です。 2011年の実生ですから、もう13年も経ったんですねえ。 どうりで歳も取るハズです。 で、散水の水を弾かぬように、新芽を切りました。 ついでに、片葉も刈ったりしています。 と、こんなことしてる間に、別の葉っぱが容赦なく伸びて来るんです。  ↓下の「盆栽」ボタ... 続きをみる

  • ニオイカエデの清掃活動1 02番と03番

    シーズンオフの期間、まったく顧みなかった成果がこれです。 ニオイカエデの02番となります。 コケなんか這い登らせていると、ボディがふやけちゃいそうです。 こうなる前に、ちゃんと掃除しておかないとダメですね。 それと・・・ この・・・ 03番も・・・ ピンセットとブラシとウォーターガンでスッキリさせ... 続きをみる

  • 謎のローヤ柿09番 ホントにローヤ柿?

    ローヤ柿の・・・ 09番です。 根伏せで作ってきました。 根伏せする前がどんなだったか? まったく記憶にありません。 それにしても・・・ この実です。 一箇所から複数個の蕾が出るローヤ柿なんてあるんでしょうかねえ。 でも・・・ 鉢底から出た根は、まさしくローヤ柿であることを示しています。 数日で、... 続きをみる

  • 挿し木4年の梅もどき 優しく新梢を誘導する

    たぶん、2020年に挿してから4年目の梅もどきたちの中で、早くに動いてきたものです。 比較的に・・・ 作りやすい芽の出方をしています。 そこで・・・ 芯と差し枝にだけ、0.8ミリと0.5ミリ(アルミ色の細い方)の針金を緩く掛けて、優しく誘導しました。 「力任せ」は決して通用しない繊細な作業です。 ... 続きをみる

  • 山モミジ06&37 葉透かししたり稚児芽摘んだり

    まずは、この山モミジ・・・ 06番ですが・・・ 片葉刈ったり、葉切りしました。 お次の・・・ 37番は・・・ 稚児芽を摘みました。 それでもまだ多いですけど。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • ローヤ柿の04番

    なんか今日は疲れ気味です。 なので、今年も少しは花の咲きそうなローヤ柿04番だけチャチャッとアップしてお終い。 ジベレリン200ppmは用意したので、準備は万端です。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • プチプチ来た挿し木4年目と今年挿した梅もどき

    挿し木4年目の梅もどきたち。 一本を除いて、全部にプチプチ来ました。 そして・・・ これは今年の挿し木の梅もどきたちです。 見たところ、活着率は7割といった感じです。 もちろん、まだまだ予断は許しませんが、去年の体たらくに比べればまずまずというところです。 今年は、このプランター以外にもトレーや大... 続きをみる

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  • 真柏28番 枝を抜きジンに剥く

    ビフォアはなしで、これが手を入れた後の真柏の・・・ 28番です。 かなりの枝抜きをしてから・・・ このあたりをジンに剥きました。 今年中には・・・ ちゃんと整枝して形を出したいと思っています。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

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  • 2年前に棚場の片隅から生えてきたヤブサンザシ

    ヤブサンザシです。 メジャーな樹種ではありませんが、実はとてもきれいで、今でも「近盆」などの雅風展の広告写真などに、当時飾ったヤブサンザシが使われていたりします。 花はちょっと前から満開でした。 オスも用意してありましたが、一部はちゃんと受粉できたようにも見えます。 これがそのオス樹です。 昨年は... 続きをみる

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  • マユミたちの今年のナメクジ対策

    荒皮性だったりそうでなかったりするマユミです。 今年は例年以上に蕾が現れました。 そこで、花が開花する前に、このようにトレーに水を張って、ナメクジ対策をしました。 アイツらは鉢の中にも隠れていたりするので、マラソンを少々垂らした水に1時間くらいドブ浸けしています。 例年、気づけば花を舐められてガッ... 続きをみる

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  • 入手したてのケヤキ04番に針金を掛ける

    別けあって手に入れたケヤキです。 名前は04番としました。 葉が開く前なので、今がラストチャンスとばかり・・・ 「正面棒」を立てて、針金で整枝してみました。 もう少し枝を解せば、イケナイことはない樹だと思ったんですね。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

  • 真柏17番 久三鉢から3号深駄鉢へ

    これも挿し木仕立ての真柏の・・・ 17番です。 久三八角鉢に入れてあります。 フトコロはこんな調子。 これもいつ植え替えたか判然としないので・・・ 鉢から抜くと、それなりに根は充満していました。 これを捌き・・・ 今度は3号深鉢にして・・・ オマケに、例の天城砂100%で攻めてみました。 早く元気... 続きをみる

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  • これまた昨秋に接いだズミ07番 一方を開封する

    唯一の懸崖樹であるズミの・・・ 07番です。 一昨年に接いだ芽から蕾が出ています。 そして、コレが昨秋に2カ所接いだうちの一方です。 見えにくいですが、コチラは芽が動き出したので・・・ チャック袋の上部を切りました。 そして、これがもう片方になります。 動きが遅いですが、どうも芽が生きているように... 続きをみる

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  • 木固めを終えた真柏たちにお化粧する

    先日、この冬を越えた真柏たちにのジンシャリに木固めエースを塗りました。 次に・・・ 白絵の具を混ぜた石灰硫黄合剤を用意し・・・ 塗りたくりました。 真柏はこのコントラストがウリですからね。   ↓下の「盆栽」ボタンがポチボタン

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  • 荒皮性のマユミ03番に蕾が来たのでちょっとカタチにする

    これまた挿し木から作っていると思われる(記憶がいい加減なもので)荒皮性の・・・ マユミ03番です。 今年は、良い感じに蕾が出来てきたようです。 そこで、芽先を摘んだり、針金を掛けたりしてなんとなくカタチにしてみました。 上手い具合に結実すれば、案外いい感じになるかもしれません。   ↓下の「盆栽」... 続きをみる

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  • 挿し木素材の真柏24番の植え替え

    挿し木ベースの真柏の・・・ 24番です。 いつやったか判らなかったので、植え替えることにしました。 鉢から抜くと、一度鉢を緩めたようですね。 捌いて・・・ 同じ鉢に戻しました。 違うのは、やっぱりこれも天城砂100%で植え替えたことです。 それにしても、どうせならこの早春に枝も接いでおけば良かった... 続きをみる

  • 山モミジ2010-04の稚児葉刈り&葉毟り

    実生の山モミジの・・・ 2010-04です。 元から、枝数芽数が多すぎるきらいがありましたので、凄いことになっています。 葉が何重にもなっていて、フトコロにはまったく光は通りません。 「とことん」でもやりましたが、稚児芽稚児葉を刈るだけじゃ追いつかなかったので、一部は指で葉を毟り取りました。 これ... 続きをみる

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