楓50番に2か所の枝を回して接ぐ
楓の50番です。
矢印のように、実生の接ぎ穂を「空中接ぎ」で差し枝として接ごうとしています。
さらに今回は、この2か所の赤点に枝が欲しいので・・・
ドリルで穴を開けます。
本来なら「イン側からアウト側」にドリル刃を通すのがスジですが、そうすると出口位置がずれることがよくあるんです。
そこで、出口側から刃を入れれば正確に希望位置の穴が開けられるという寸法ですね。
ということで、予定位置に穴を開けました。
「入口」はこんな具合です。
枝先の穂の保護が面倒で、やや大きめに穴を開けたので、スムースに枝先が通ります。
同じ要領で2本通しました。
ちょうどいい位置で固定し・・・
カットパスターペーストで埋めて完了です。
こんなことが出来るのが雑木の強みですねえ。
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