盆バカひこさんの新盆栽道楽

ただひたすらの盆栽三昧

テキトーに挿し木して勝手に走ったニオイカエデ

この発泡トレー初号機の右上にある・・・


これです。


ニオイカエデの挿し木ものです。


こんなところに置いておいたものだから、根が走っちゃって鉢を割ってますね。


なんか、今年はよく鉢が割れています。


根の圧力が強すぎるのか、鉢の強度が弱いのか。


まずは、底穴から出た強い根を切って取り出しました。




当然ですが、底穴の外にこんなゴージャスな根が威張っていました。


それをガンガン切り落とし・・・


この状態にしました。


それを・・・


鉢に入れて、今回はここまでです。


タイミングを見て、このように短縮して吹かし直します。


場合によっては、このまま「お陀仏」ということもありますが、それはそれであります。


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実生山モミジ2016-11 取り木を止めてどうする?

2月3日にアップした記事で、この山モミジ2016-11については、取り木を取りやめるなんて書きました。


その後、ツラツラ考えましたが、まずは掘り出してみようと・・・


ポットを毟り取り・・・


根を捌いていきますと・・・


まあよくあることですが、こんな強い根もありました。


そんなものを捌きつつ・・・


ここまで来てみると、赤矢印の「腰」がキモですね。


それに、白矢印の部分には枝が欲しいということで・・・


ズボッと穴を開け・・・


実生の穂を通しました。


差し込んだのはココからです。


イン側の穴のサイズにピッタリな穂を選んでいるので、隙間なく「ズッポリ」と差し込んでいます。


コチラはアウト側です。


どうしようか悩みましたが、この部分に芽がありません。


でも、「節」であることは確かなので、枝が太ってきた段階で、この先を落として芽を呼べばいいかという決断です。


それに、ついでだからと・・・


このあたりに、芯でも作っておこうかと・・・


穴を開け・・・


別な穂を通しました。


これは得意の「空中接ぎ」です。


2本とも隙間を埋め・・・


お終いです。


ちょっと「辛い」感じですが、これを個性的に仕上げられたらいいんですけどねえ。


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楓38番の不要な後ろ枝を抉り取る

実生楓の・・・


38番です。


これは正面左から見ていますが、矢印の先の部分は後ろ枝になります。


やはり、ここはない方がスッキリするので・・・


この白線に沿って抉り取ることにしました。


で、実行。


少し長めの枝も切り戻して・・・


傷は保護します。


出世は望みにくい樹ですが、まあこんなのもアリだと思うんですけどねえ。


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2月になったので、ピラカン05番も葉刈りする

ピラカンの05番です。


例によって・・・




全葉刈りしました。


枝の追い込みなんかもやりたかったんですが、もう少し暖かくなってからにします。


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楓に混じって挿し木してた梅もどきも鉢に上げる

この屋外管理の、主に楓を植えてある発泡トレーの中に、梅もどきが一本だけあります。


ちょっと掘ってみたら、良い感じ。


早速抜いてみました。


立ち上がりに期待が持てそうです。


不要な部分を抉り取って、ガスケットを塗り・・・


スリット鉢に入れて、2021の04uと名札を立てました。


2,021年に挿し木した04番の梅もどきの意です。


頃合いを見て、こんな叩きを入れることになります。


梅もどきは座が出来やすいところが好きですねえ。


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